包茎手術をする前の心構えとは？

男性にとって包茎手術は一大決心であり、包茎手術をして治すことができれば、今まで感じてきた性的なコンプレックスや、男性としての自信を取り戻せると感じていることと思います。

包茎手術を実際に受ける前には、包茎手術の目的やどのような手術をするのかなどを、明確に知っておく必要があります。

●包茎手術の目的
「包茎のせいで臭い」「早漏の原因だから」「温泉やトイレの時恥ずかしい」など、包茎を治したいと思う目的は人それぞれですが、お風呂に入り清潔にしておけばニオイはしませんし、病気にもなりませんしカントン包茎や真性包茎なら手術の必要がありますが、仮性包茎なら性行為には問題はありません。

それでも手術をしたいのなら、手術後後悔をしないようにしっかりとカウンセリングを受けるようにしましょう。

●包茎手術の方法

１・環状切除術
ペニスを勃起させた状態にし、亀頭下部分の包皮を筒状にカットしたのち縫合する方法です。包茎手術のなかでも最も一般的な方法です。

２・背面切開手術（バックカット）
亀頭部分と包皮との癒着がある際には癒着をはがし、包皮を一文字に切開し亀頭が出やすいように皮を広げ縫合します。主に重い仮性包茎やカントン包茎、真性包茎の場合用いられる手術方法です。

３・亀頭直下縫合手術
勃起した状態にしたのち、余った皮を切除し亀頭下の部分に合わせ、縫い目が目立たないように縫合します。美容外科などで多く用いられる手術方法です。

包茎手術の費用は術式により異なりますが、真性包茎と診断された場合には、国民健康保険が適用されますので、費用は２万から３万で済みます。

ですが、仮性包茎の場合には保険適応外ですので、１０万から２０万の費用がかかることになります。