日本人男性に多い仮性包茎手術するべき？

包茎を簡単に説明すると皮が剥けていなくて、亀頭が露出していない状態を指します。
包茎は4種類に分かれます。
新生包茎、仮性包茎、カントン包茎、埋没包茎です。
ペニスを覆っている包皮の出口が狭く亀頭が包皮にくっついていて
完全に露出しない状態を真性包茎といいます。
仮性包茎とは手で露出させる事が出来るのですが、包皮が過剰なために亀頭が露出していない事です。
真性包茎は幼児で60％、小学低学年で20％、高学年で40％、中学生で20％と言われています。
自然治療を待つ人が多いのも事実ですが、早い段階で手術をするのか検討したほうが良いです。

日本人男性で多いのは仮性包茎で60％から70％です。
仮性包茎になる理由は現代の医学では解明されていませんが、
生まれてくる状態では仮性包茎の状態です。
仮性包茎でも症状の軽いものから重症のものまでありますが重症だと勃起しても
皮を被ったままです。
海外では子供の時にお風呂の中で親が皮をむいてあげるというのが普通です。
日本では、皮をめくれば自然と出てくるので気にしていない男性も多いのですし、
親が皮をむいてあげるという習慣はありません。
仮性包茎だと早漏の原因や不潔になりやすくかゆみが出やすい、皮膚炎症を起こしやすい等の
症状が出る人もいます。仮性包茎で手術をする方がいい。しないほうがいいという意見に分かれますが、
生活している上で別に何も症状がないとか不快を感じていなければ、手術をする必要もないでしょう。
仮性包茎で悩んでいるのでしたら、自分の症状や環境に応じて、
クリニック等で相談した上で決められる事をお勧めします。