包茎とはどのような状態の事をいうのでしょうか

包茎という言葉を耳にすることがありますが、一体どのような状態をいうのでしょうか。
包茎というのは説明しますと、勃起した時ではなく通常の時に亀頭が陰茎部を包んでいる皮膚に覆われてしまっている事を言います。
ペニスというのは陰茎部と亀頭に分かれていて、陰茎部は皮膚に包まれており、その皮膚の下は滑らかな動きをするようになっています。
この陰茎部の皮膚が亀頭も包んでしまっている状態を包茎と呼び、亀頭を覆ってしまっている皮膚の事を包皮と言います。
幼少期には亀頭が包皮に覆われていて、包皮と亀頭が癒着していて包皮をむくのは不可能です。
ですが、学童期になりますと、だんだん包皮と亀頭の癒着がなくなり、思春期頃には亀頭が自然に露出されてくるのです。
このとき、陰茎と亀頭の成長があまりない場合、また包皮の量が多い場合は亀頭が完全に露出することがありません。
このような通常時に亀頭が包皮に包まれてしまっている状態の事を包茎と呼びます。
ペニスの発育というものは第二次成長期で終わってしまうので、成人になっても包茎の人はその後成長する事がないので、包茎手術をするしか方法がありません。
本来なら亀頭部が露出されるため亀頭が大きく成長するのですが、包茎が続きますと包皮で亀頭の成長が抑えられてしまうので、亀頭が小さいまま大人になってしまうのです。
また、包茎の人は亀頭が陰茎部より小さかったり、包皮と亀頭の間が常に湿っていて、不衛生になりがちであるというデメリットがあります。